先祖が眠る土地 小さな旅02 (その2)

MO010808

(その1の続き。その1からどうぞ)
 
車を駐車場にいれ、本堂に戻る。
 
「何代か前に、◯◯さん(珍しい名字)と結婚したみたいなんですよ」
と謄本情報を投げかけてみる。
「あー、私、◯◯ですぅー」
「おおーーー」偶然が偶然をよんだ。
 
なんだか、うれしくなってくる。
お導き。そんな言葉がごく自然に口をつく。

縁とは、面白いものだ。
 
たまたま。本当にたまたま車を止めただけなのに。
 
その後、◯◯さんの長老さまをお呼びいただき話をしたり、
お祝いのお赤飯をお裾分けいただいたり
お寺に集まった皆様には大変良くしていただいた。
ありがたや、ありがたや。
感謝である。
 
・・・・・・・・・・・・・・
 
寺から車で3分。
祖先の住所の地にたどり着いた。
大きなお家が、そこにあった。
表札には見慣れた字面。
 
住んでおられるようだ。
 
ただ、急によくわからない男が訪ねてきて
血がつながってますぜ、なんて言ったところで
今まで100年もつながりがない訳だし
迷惑な話だなとも思えてきた。
 
番犬の吠えられ、僕は門の中には入らず
その場を去った。
それで、いいのだと思った。

土地を、自分の目で見て、空気を感じて。
目的はそれであるのだから。
  
・・・・・・・・・・・・・
 
で、お墓であるが、長老をはじめとする皆様の話を総合すると
ビンゴであろうとの事。
家紋も、宗派も一致している。
(刻まれた名前は判読できなかったため、100%とはいかないのだが)
 
帰り道、また別の寺に吸い込まれる(笑)ことになり
そこではまた大きな森谷家の墓(こちらは相当古い墓石もあった)と出会う。
ただ、これも中には入らず、外から手を合わすのみ。
すべてはまた次の機会なのだ。
 
寺だけでなく神社も伺う。
今の僕と縁の深い(と勝手に思っている)名前が多く出てきた。
 
目に見えぬ糸。
何かあるのかもしれないと思えてくる。

 

 

 

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