マジックアワーを海岸で

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子供の冬休みももうそろそろ終わりかなという頃、
思い立って、夕日を見に湘南へ連れ出した。
 
モノレールで江ノ島へ、さらに江の電で鎌倉高校前。
電車を乗り継いで行く事もまた「小さな旅」の楽しみ方だ。
 
海に出る。
 
日没より前には到着できた。
寒さに震えながらも、娘(次女)は海の開放感に走り出す。
陽はみるみる傾き、あっという間に海に消えた。
  
「いいか、じっくり空を見てごらん。
あそこが太陽が沈んだ場所だ。
まだ真っ赤で明るいだろう。
その少し上、オレンジと黄色になっているのがわかるか?
うすーい緑がはさまって、その上は青っぽい。
さらに上を見るとー、青、紺、さらにすこしパープル。。。
 
これなんだか分かるか?」
 
「虹だ!」と即座に答える娘。
 
そう、僕は前の日に家の中で虹を作ったのだ。
光のグラデェーション。

日没直後の空を眺めると
そのグラデェーションが見える。
 
空から近くの波打ち際に目を落とすと、
水や砂がとても美しく輝いている。
散歩中のワンちゃんも、そぞろあるく恋人達も、皆美しい。
 
そう、日没直後の光は、
被写体そのものが輝きだす魔法の光なのだ。
 
帰りの電車で娘が言う。
「絵日記にこれを絶対描く!!」
 
どんな絵になるか。
楽しみでならない。
 

 

 

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