啓示、のようなもの

L1000016

池上のアトリエでの最後の撮影を終えた。
 
地元のアーティスト仲間である鍋谷さんの切り子ガラス作品。
互いの人生や考えは分かり合う事が出来ているとの思いは
違っていた。
作品には、作家の無意識が否応なく表出するものである。
撮っているうちに様々なものを感じ、それをすべて立ち会っている彼に問うてみる。
やり取りは、即座に次のカットに反映し、もの撮りはセッションの様相になった。
 
撮り終えて、一人片付けをしている時、
いくつかの具体的な言葉がポンとふってきた。
声なき声というか。
メッセージを受け取った感覚である。
 
その言葉は、パズルの1ピースなのかもしれない。
1ピースがはまっただけで、
ぷよぷよの連鎖のごとく次々にピースが消え去り
ステージがクリアされたような。
内なる衝動からすすめてきたいくつかの行動の
理由が解けたようでもあった。
 
まあ、とはいえ、
実際には大量の荷物が整理できぬまま家のあちこちに積み上げられ
しまう場所すらない状況。
まだまだ苦労も多そうだ。

 

 

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