思い出のハッセルブラッド

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来月にも展示の機会を得た。
 
ハッセルブラッドカメラを愛用する方々がとっておきの作品を持ち寄る企画展示
その中で数枚、飾らせていただく事になった。
 
もうご存知かもしれないが
私とハッセルブラッドカメラとの付き合いは
ライカとの付き合い同様に、長く濃密であった。
(拙書「銘機浪漫」にも詳しく)
たくさんのレンズラインナップを揃え、
どんな状況でも対応可能な独自システムを組んで仕事をしていたのだ。

あまりの惚れ込みから 
普通、35ミリ一眼レフで十二分な案件に対しても、全部ハッセル。
最初、余計な事しやがってという目で見ていた編集者も、
スピード感で遅れを取らぬよう、工夫と修行を重ねる姿や
雑誌発売後のタレントサイドから得られる信頼感など
徐々に認めてくれるようになって行った。
自然、それが差別化となって
いつしかそれが森谷の写真の「持ち味」として認知されるようになって行った。
 
ちょうど、仕事一辺倒の生活から
自身のアーティスト活動(写真家)としてモノクローム写真のファインプリントに取り組んでいた時期でもあり
本当に毎日毎日、手にしない日はなかったと思う。
ライカ、ハッセルは最も信頼できる相棒でもあったのだ。
 
ああ、思い出のハッセルブラッド。
 
仕事がフルデジタルに切り替わるとともに
ライカはM9を多用しているのに反して
ハッセルはあまり使わなくなった。
 
強烈に引き戻してくれたのは、
やはり本を読んで下さった次の世代の表現者たち。
我が森谷門下の生徒さん達を始め、カメラショップの方々などだ。
 
また使い始める。
作品作りのよき相棒として。
世界のハッセル使い写真家に負けぬよう、がんばる所存である。
そして、自分が体得した様々な事は全て、皆様にお教えしよう。
 
新展開、お楽しみに!!
 

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報告とお礼

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